しまね信用金庫の元職員(窓口担当)による架空ローンによる流用着服事件です。
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しまね信用金庫不祥事件(平成28年5月26日プレスリリース)
- 発生店舗:本店営業部、母衣町支店、出雲支店、乃木支店
- 発覚日:2016年5月2日
- 事故者:元行員(窓口担当)
- 発生期間:平成27年12月から平成28年9月
- 事故金額:累計52,376,000円、発覚時事故金額20,965,306円
- 顧客先数:20先
- 事件の概要:事務上のミスを隠すため、複数の顧客の名義を使いローンの借入れを行うという手口によりしまね信用金庫から資金をだまし取り、取引先に対して不正に調達したしきんを用立てるほか、自らのローンの返済資金、飲食費、遊興費等に充当
- 顧客への対応:被害に遭われた顧客に対して、事実関係を説明のうえ、謝罪。事故金額については、事故者家族により弁済を受ける予定であり、プレスリリース段階で、判明している被害者の金銭的被害等は発生していないとのこと
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元職員は懲戒解雇処分
元行員は、平成28年5月2日付けで懲戒解雇処分になりました。
しまね信用金庫のプレスリリース